2015年12月1日火曜日

第425話 サムアップ Di ROMA その1ことば

いよいよと言いますか,ついに2015年未年の師走に入りました。今年も
31日となりました。

皆さまのお住まいの街の気候は如何ですか?大分寒くなりましたでしょうか?ローマは、11月後半から急に冷え込みだしております。

さて、今日のタイトルは「サムアップ Di ROMA その1」としました。少々変なタイトルですが、”ROMAの麗雅都だより”最終月のネーミングとして他に妙案もなく、決定した次第です。

「サムアップ」とは、”纏めてみれば”、”総括すれば”と言った英語ですが、上手くサムアップできるかどうか判りませんが、兎に角サムアップしてみたいと思います。

先に参ります。その1.として「ことば」をあげたいと思います。
先ず「言葉ありき」では無いのですが、イタリア共和国の言語イタリア語についてサムアップします。

語学好きの語学オンチの私が申上げるのも野暮な感じです。
私自身は、延べ23年間もつきあって来ているわけですが、大した進歩をせずに来てしまったと反省しています。

個人的には語学学習への取組は、早い方がベターであるかと考えています。

昨今、国内では語学教育(殆ど英語が対象かと思いますが)について
熱心に各界において議論が活発のようですが、何れにせよ島国国家日本です。30年、100年の計をベースに武蔵ならぬ二刀流(母国語と英語、他の外国語)の方向に進めなくてはならないことは必須です。

旅行者としてのローマ(イタリア)を楽しむ上でのイタリア語を考えてみますと比較的簡単です。時間・経済(コスト)を考慮して、私自身の体験から申しますれば、NHKラジオ講座の語学テキスト、ヒヤリングがお薦めです。

個人差はありますでしょうが、1年から3年程継続した学習に励みますとイタリア人との平易な会話は、十分楽しめることかと思います。有難いことに一般的にイタリア人は、外国人好きなところがございます。

特に日本人への接し方、と言いますか日本(日本語・文化・歴史)への憧れもあってか、大変親切な対応をみせてくれるケースが多いかと考えています。少しのイタリア語でも、とても喜んで返事を返してくれます。

イタリア人によっては、外国人の使う間違った発音や使い回しを修正してくれる人もいる位です。

ですから、イタリアへ旅行をされる前に多少の時間を使ってイタリア語のイロハを学ぶことは、楽しいイタリア・ツアーをゲットするコツであると言えます。是非、お試しあれ!と叫ぶ?次第です。

末筆ですが、ここローマの人達が口癖のように語るフレーズをご紹介しまして、その1.を〆たいと思います。

☆街でよく耳にするイタリア語を上げますと
1.ヴァー、ベーネ!2.スト・アリヴァンド!3.チ・ペンソ・イオ!
4.アスペッティ!5.ブオンジョルノ!コメスタイ?
6.ノン・チェ、プロブレマ!7.アリヴェデルチ!
などです。

比較的大きな声で、ハッキリと発音するのが特徴と言えば特徴であります。是非とも、チャレンジ!して下さい。
イタリア旅行が一層楽しくなることと信じています。

       FORZA!(ガンバレ!)



Via Giulia にある中世紀の噴水はいまでも健全です!



              ホステリア「ラ クエルチア」
            ファルネーゼ宮殿の裏側で見つけました。
            一度出掛けてみたい、と思わせる佇まいでした。  


この真っ青な空がローマの元気です!
                Via Volturno テルミニ駅近く

             ※写真は文章とは関係なく掲載しております



             師走なり 麗雅都だより サムアップ
                                元鷹
 

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