2013年8月10日土曜日

海辺で星を見ながら夕食を

もうずいぶん前から”先生”とは、お食事をゆっくり楽しませんか!とお声を掛けながらも、実現出来ずに月日だけが経ってしまった。

この夏こそはとご相談したところ、「トルヴァイアニカの海の幸の美味しいレストラン」へ行きましょう、と云う提案を戴き、出掛けることになりました。

さて、トルヴァイアニカ(TORVAIANICA)という所の名前も正直聞いたことがありませんでしたが、先生はメールで詳しく紹介してくれました。

’60年代には、そのきれいな海岸線に魅せられて多くの人を集め、また映画などのシーンにも使われたなど、知る人ぞ知る夏の人気のスポット・ゾーンだそうです。

トルヴァイアニカまでは、ローマ市内から車で、およそ1時間ほどの距離です。往復の運転は、先生のご主人にお世話になりました。只管多謝。

ローマの空港のあるフィウミチーノ、さらにリド・ディ・オスティアを南下した処に、目指すレストランはありました。

レストランは、”OSTERIA DEL MARE”と言いますから、「海の小料理屋」と訳したらよいのでしょうか。20卓ほど小奇麗な小料理屋さんでした。

レストランは、海辺の砂地に直結した位置にあり、窓辺からの眺めが一番素晴らしいと思われる席が用意されていました。

海の幸をお腹一杯に楽しんだ後、今一度海辺に寄って星空を眺めてみることに。星が降る、とはこのような夜空をさすのでしょう。満天の星空です。

ご主人、先生の説明では、小熊座、大熊座があの星ですね、などと言われるのですが、天体に知識を持たない私は、只頷くだけでした。

フィウミチーノ空港へ一直線に走る?飛行機、そしてサテライト衛星と思しきハイ・スピードで夜空を飛ぶ光体など、夜に見上げる海辺の天体は、辺りの静けさとは別に一種独特の世界を演出してくれて、観る者を飽きさせませんでした。


            今まさに西方へ太陽が沈まんと・・・19:40ころ
                ’O SOLE MIO ♫

               
 
人影の見えなくなった砂浜は、何となくうらさびしいものの
普段では味わうことがない自然の表情を垣間見ることに・・・
 
 
とうきびを 海辺の子らに リヤカー押し     元鷹 

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