2013年2月2日土曜日

フィノッキオを食す

さあ、2月です。寒中お見舞いの時季が終わり、まもなく春の訪れを待つ頃になってきました。

マーケット≪青空市場≫の隅には、小型三輪車に積んだ黄色、赤色の
ツボミをつけたチューリップが,その場を和ませてくれていました。

さて、今日は久しぶりにイタリア野菜〔FINOCCHIO〕をご紹介します。
但し、お料理や食べ物には知識も関心も強い人間ではありませんから、
その原産地も美味しい食し方も分りません。

手元の辞書≪小学館伊和中辞典;P977≫を引けば、イラスト付きで紹介されています。いわく「FINOCCHIO ウイキョウ」と記されています。

論より証拠、写真をご覧ください。




スーパーの野菜売り場の中で比較的存在感のある、いや重量感のある、と言った方が当っているのかもしれませんが、一瞬手を伸ばそうか、止めておこうか、と迷いながらも勇気を出して、買物かごにドスンと放りこみました。

味は、とても香ばしく、何よりも食感が素晴らしく気に入りました。歯ごたえが良い、と言うことばが有りますが、野菜の中でこれだけパリパリと音を出せて
しかも香りを楽しめる野菜は少ないのではないか、と感心してしまいました。

因みに値段は、474グラムで0.70ユーロでしたから、約90円になります。
この価格で、栄養が摂れて旨みがあって、食感を楽しませてくれるとは、全くの”BRAVO野菜!”ではありませんか。”フィノッキオ”ぜひお楽しみ下さい。


如月に フィノッキ食べて 春を待つ    元鷹

香りよし パリパリ噛んで 春を待つ    元鷹

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