いよいよ、きょうはいちばんなじみのあるカンピドーリオのおかへまいります。
7つのおかの4つめになりました。「なじみのある」ともうしましたのは、カウントしておりませんが、
わたしのすきなめいしょのひとつでありまして、かこにもフラフラと、このちにはあしをはこんでいました。そうそう、しんねんのメッセージをブログにかきましたが、がんたんのあさはやくでかけたのは、
「カンピドーリオのおか」でした。ごきおくにあるどくしゃのかたもいらっしゃるかもしれませんが。
テルミニえきから、バスNO.40にのってヴェネチェアひろばをめざしました。およそ10ふんほどで、
もくてきちについたでしょうか。めずらしく、にほんじんかんこうきゃくとおもわれるカップルが、ふたくみおなじバスにじょうしゃしていました。ちなみに、バスNO.40、64は、スリがおおいといわれています。じゅうぶんに、ごちゅういを。
カンピドーリオ〔のおか〕のひだりがわには、サンタ・マリア・イン・アラコエリきょうかいが、すがすがしいファザードをみせています。きょうかいへたどりつくのには、120だんいじょうもあるかいだんをのぼらなくてはなりません。そうだ!、かいだんをかぞえながらのぼってみることにしよう、とけっしんして、
フーフーいいながら、のぼりあがりました。エット、127だんだったかな?
ゆいしょのあるきょうかいですから、みるべきものはたくさんありそうでしたが、しぼりにしぼって、
「サント・バンビーノぞう」をじっくりとみることにしました。わだいは、かわりますが、このきょうかいは、
アンデルセンげんさく「そっきょうしじん」〔もり おうがい ぶんごやく 〕あんのみつまさ こうごやく
〔やまかわ しゅっぱんしゃ〕にも、でてきます。ごかんしんのあるかたは、ごいちどくねがいます。
きょうかいのみぎがわでぐちから、カンピドーリオのおかへ、つうじていました。さっそく、げんざいは、
ビジュツカンになっている「パラッツォ・ディ・コンセルヴァトーリ」〔しょうめん・みぎがわ〕と「パラッツオ・ヌオーヴォ」を、たずねることにしました。わたしが、ぜひみたいとおもっていました”とげをぬくしょうねん”をめのまえにして、タメいきといいますか、あんどのここちで、しばしたたずみました。
「マルクス・アウレリウスのきばぞう」のオリジナルもみることができました。あれやこれやで、2じかんが、あっというまにすぎました。じかんがあれば、フォロロマーノをてんぼうできるスポットへいきたかったのですが、あまりのかんげきとかんどうにつかれて、タイム・アウトにしました。
カンピドーリオのおかには、はかりしれないローマのみりょくがつまっています。ローマにいらして、おそらく、こんわくするのは、あまりにもおおくの「すばらしいみどころ」が、あることです。そんなとき、ひとつのこうほとして、「カンピドーリオのおか」しゅうへんをおすすめしたい、とおもいます。
6せいきにけんぞうされた”サンタ・マリア・イン・アラコエリきょうかい”
かいだんをのぼるのが、たいへんです。ガンバッテ、チャレンジしては?
「スピナリョ」という、つうしょうでよばれています。
かわいらしいしょうねんのトゲをぬくしせいが、まるで
いきているかのようなブロンズぞうです。
オリジナル「マルクス・アウレリウスのきばぞう」です。
ひろばに、コピーがおかれていますが、ほんものは
ヤッパリ、ちからがあります。ブロンズにきんぱくが、
はってあったようすです。ほとんど、はがれているのが
よくみるとわかります。
ローマのそ カンピドーリオ ゆうゆうと げんよう
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