2015年8月1日土曜日

第366話 いま何故、'CHE SARA' "を歌う

今年のローマは、いやイタリア全国、それとも欧州の全域に亘ってなのか、想像もできませんが7月にはいって一段と暑さが厳しくなってきております。例年、年間で最も暑さが厳しいローマの8月は、どんな具合になってしまうのでしょうか?

さて、今月はブログ作製に時間が取れずに恐縮です。
上記の通り、暑さのせいもありご案内のようにP/Cの調子が優れない?
為でもあります。PAZIENZA《御辛抱》をお願い申し上げます。

ここ1カ月ほど、私は”CHE SARA'”という歌に惚れ込んでしまいました。
もともと昔?から、日本でTVやラジオで聞いたことのあるメロディーですが、ヒョンなことから猛烈?に歌ってみたくなった次第です。

それでは、詩の一部を書いてみましょう。

paese mio che stai sulla collina
disteso come un vecchio addormentato,
la noia,l'abbandono,il niente
son la tua malattia,
paese mio ti lascio,io vado via.

  Che sara' , che sara', che sara'
  che sara', della mia vita,chi lo sa!
 So far tutto o forse niente, da domani si vedra'
 e sara', sara',quel che sara'.


私の故郷、お前は丘の上にある
眠った老人のように横になって
退屈、放縦、虚無、
それがお前の病気だ
私の故郷、私はお前を捨てて行ってしまう
どうなるだろう、どうなるだろう、どうなるだろう
私の人生はどうなるだろう、誰が知っているのか
私には全てすることが出来るか
それとも、おそらく何もできないか
明日から分るだろう
そして、なるだろう、なるだろう、なるように

是非いちど「YOU TUBU」で聞いてみて下さい。
きっと、この異常な暑さの中でも耳を傾けたくなるような
サウンドをお楽しみ頂けることと思いますので。

因みにこの歌「CHE SARA’」は1971年度のSANREMO
でも歌われたようです。

”ricchi e poveri”というグループとによるものと 、歌手jose felicianoによって歌われております。どちらでもいい音に巡りあえることと思います。


           いまケ・サラ 猛暑なれば 似合う音

                               元鷹 

1 件のコメント:

  1. この曲知ってます。今だにラジオでも時々かかりますね。意味については初めて知りました。

    返信削除