ローマでは本格的な冬の到来と共にローマ歌劇場(オペラ座)は本格的なオペラ・シーズンの幕開けを迎えました。
先月11月27日〔水〕午後7時開演(通常は8時)の今シーズン始まりの
演目は、V/ユーゴ原作・G/ヴェルディ作曲に依る”ERNANI”《第4幕》で、指揮者は、今人気のリッカルド・ムーティでした。
主演は、Francesco Meli〔エルナニ役〕,Luca Salsi〔ドン・カルロ役〕,Tatiana Serjan
〔エルヴィラ役〕たちで、ナブッコ〔今年7月公演〕でも主役を演じたカンタンテです。
舞台美術もこれまで以上の華麗さと重厚さを感じさせる本格的なものでした。さすが王侯貴族の歴史を有するヨーロッパの華やかさでした。
華やかさでは、観劇〔プラテア席かと思いますが〕に集まった紳士淑女の
ファッションもまさに現代の”王侯貴族”を彷彿させるには十分な出で立ちでした。さすがに’13年-’14年シーズンの幕開けの初日でした。
不思議にも私の坐ったガレリア〔最も廉価な年間シートですが〕の席は、
6列22番でした。何と私の誕生日の月日と同じでした。 Signore mio !
オーケストラ席から観客席に向かって挨拶/黙礼をする
指揮者のリッカルド・ムーティ
フィナーレの出演者総出のごあいさつ風景です。
正面向かって左側に位置するガレリア6列22番の、
席番号にビックリ!写真左側半分はステージ、
右側中央下は、BOXシートです。
オペラ開け 紳士淑女の 社交場 元鷹
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