2012年4月5日木曜日

エウルの”日本の散歩道” 通り

テルミニ駅からメトロB線に乗り換えて、「エウル・パラスポルト」駅を目指しました。
この駅を降りてすぐに”LAGO”(池)が目前に広がります。

目的は、日本人には嬉しい響きの”日本の散歩道”《PASSEGGIATA GIAPPONE》
と名つけられた「通り」〔公園の中に在る導線路的存在〕にある”桜”を見ることでした。

三月中旬ころでしたが、知人からサクラが咲き出していますよ、といわれて、そのまま
延び延びになってしまい、やっと今日のお花見となった次第です。

花見を楽しみながら、池の中島に憩う鴨やアヒルの写真を撮っては、ゆっくりと池を
ひとまわりしました。しかし、肝心のサクラは、殆ど葉桜になっていました。残念でした!
でも、ローマ郊外の自然に触れて、緑と光と水のシャワーを受けることが出来たことは
大きな収穫でした。

                
                池の近くに微かに花を残してくれていました。

                 
                スイスイと仲良く並んで泳ぐオシドリをパチリ!


                
                「日本の散歩道」の一角には、素敵な噴水がありました。
                一瞬、ローマ郊外にあるビッラ・デステの100の噴水を
                思い起こさせるような印象を受けました。

                 ※エウル≪EUR≫について
                   Esposizione Universale  di Roma
                   ローマ万国博覧会
                   ⇒ 万国博の為、ムッソリーニが創設ローマ新都市

                水鳥《ミドリ》たち こころ安らぐ  散歩道
                            
                            よくぞ咲いたり エウルの池に    元鷹

1 件のコメント:

  1. イタリアでも「桜並木=日本」のイメージなんですね。ローマの春といえば藤の花も思い出します。

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