不思議とローマでも8月15日聖母マリア様被昇天の大祝日を過ぎてから、秋風が立つ今日この頃となりました。
朝起きる頃には,部屋の空気がヒンヤリとして、気持ち良さを感じております。ついこの間までは、ムシムシと暑くて往生しておりましたが。
スーパーマーケットでは、秋のフルーツが葡萄を筆頭に店頭を飾って賑やかです。その中で、そろそろ出番の終盤を迎えつつある夏の風物詩の代表格トウモロコシを今日は、取上げてみたいと思います。
6月下旬~トウモロコシをスーパーで見かけるようになりましたが、出初めの時季の味は、甘みもなく素っ気ないものでしたが、7月8月と猛暑が続いた頃のトウモロコシには、身も詰まっていたものが多く、美味しく戴けました。
日本では、例えば「未来」と命名された品種改良をされて、一段とうま味、甘みを楽しませてくれるトウモロコシがあることを想い出しましたが、ここでは、「品種改良」云々といった”カイゼン”は、ないように見受けます。
スーパーマーケットでは、どういったものか、常に1本当りの価格が、
1.08€ と設定されており、形・大きさはまちまち、よって重さもまちまちですが、同じケースに並べられています。(正確には、放り込まれています)
※1.08€ = 155円57銭位
ですから、その日の午前か午後の店だし時に、たまたま居合わせていたら、早いもの順で、お得感を得られる次第です。
さて、ツマラナイことですが、私はおやつ用にこの夏の間に、見かけますと、必ず2本(1.08€×2)を仕入れます。
家に戻って、出来るだけ早く皮(葉)を剥いて、茹でるのです。
1本は、出来たての熱いものを、残りの1本は時間を置いて、または翌日の朝食に供することもあります。
そんな、こんなで今年も楽しい自炊生活にトウモロコシは、夏を思う存分に感じさせてくれる我が家の「夏の”トモ越し”」なのであります。
この夏一番の旨いトウモロコシでした!
塩をふってアツアツで汗を掻きながら
食べました。
茹であがり トウモロコシの 色や佳し
元鷹
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