実に良く仕上がったモノだな、と感心しながら一心にデジカメのシャッターを切りました。”モノ”とは、これまでも幾度となくご紹介させて頂いた老舗パスティチェリア「DAGNINO」〔下記に詳細あり〕のショーウインドーで見つけた魚介類をデザインしたマジパン※です。
※marzapane〔伊〕アーモンドを擦りつぶし、砂糖を加えて練り、いろいろな
形に作った菓子。アーモンドは、シチリア名産の一つ。
写真をじっくりとご覧頂きたいのですが、正に魚、正に貝であります。
日本の和菓子にもあるような気がしたのですが、これ程の大きさに作り上げたものは、珍しいのではないでしょうか?
お菓子屋さん≪DAGNINO≫の正面右側は、インテリア小物ブティックです。そのショウーウィンドーも併せてご紹介します。
夏のテーマにMARE〔マーレ・海〕を取上げたものでしょうか。
シチリアの名産のひとつに”ウニ”〔riccio〕があります。
キレイな色付がされたガラス製のウニがディスプレイされていて、足を止めさします。しかし、商品POPを良く見れば、"RICCIO CAPRESE"タイトル書きがされていますから、「カプリ島のウニ」となりますか!
※カプリ島 ⇒ ナポリから快速船で30~40分位の距離にある古代から
ローマ皇帝にも愛されたという島で、南イタリア有数の
観光地です。「青の洞窟」が、有名です。
”ウニ”と言いますと2年前に出掛けたシチリアでは、ウニのパスタを食べてみたいと念じておりましたが、中々見つけることが出来なかったことを思い出しました。
甚だ恐縮ではございますが、食べ物の想いでは、愉しかったことでも、そうでは無かったことも意外と忘れないものですネ。
ご紹介情報
上記のお菓子屋さん
pasticceria Dagnino
Galleria Esedra
via V.Emanuele Orlando,75 00185 Roma
Tel.0039-06-4818660
http://www.pasticceriadagnino.com
これはほんものでは?
目を疑うような出来栄えです!
Uhhh! と唸るようなホンモノらしさに
ビックリします。どんな味がするのでしょう?
お値段は、1KG=60€ と表示されてます。
やっぱりお魚のように見えますね。
新鮮さが伝わるような出来上がりです。
カプリ島のウニ というテーマの作品
色鮮やかにディスプレイされています。
DAGNINO の ショーウィンドー 海の幸
元鷹
このウニはとってもキレイですが、食べられるのでしょうか?
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