ずっと以前にも取上げたこの話題〔ヴァチカン市国の郵便局への投函は、早く着くという言い伝え。〕を覚えていらっしゃる読者の方には、「ナルホド!」と合点を頂けたかも知れません。
実際にそうだ!と云う確証は無いのですが、ローマ市内の郵便ポストに出すよりも、ヴァチカン市国の郵便局に投函したほうが、日本へ早く着くというジンクス《風評》があるからです。
私の場合、もう一つの理由があるのです。
それは、日本の記念切手がそうであるようにデザイン・カラーが大変魅力的でもあるからです。もっと別の言い方をすれば、切手のデザインが実に愉しいということであります。
日本宛ての切手代金は、封書〔20グラムまで〕もハガキも同額〔2€およそ280円〕です。不思議な料金設定ではありますが・・・?
郵便局は、サン・ピエトロ聖堂前広場の両脇に其々位置しております。
また、広場の左側には特別車〔バスを連想します〕が、ドンと構えております。車内では、切手や絵葉書、記念グッズなどの販売をしています。
結局、このバスのような移動郵便局〔?〕とその先にある郵便局で、
日本とイタリア国内〔0.7€〕へ発送するための切手を購入したのでした。
私にとって、日本の家族・親せき、そして友人・知人へ便りを送ることは、大きな楽しみであり、同時に10,000kmの距離を縮める唯一無二の
方法でもあるのです。
写真に撮りましたのでヴァチカン市国発行の切手をお楽しみ下さい。
局内の大テーブルで絵ハガキを綴る観光客
和気藹藹と楽しい雰囲気が漂っていました。
”法王フランチェスコ 就任第2年度2014”
といった意味のイタリア語が上部に印字されています
大変人気の高い”庶民派”パパ〔法王〕として知られています
中央 WILHEIM RICHARD WAGNER 1813-1883
右 GIUSEPPE GIOACHINO BELLI 1791-1863
※ヴェルディとワーグナーが同年生誕だったのは発見!です
愉しけり 手紙葉書の 書く時間
不便なり 切手購入 何処で買う
啓上 お元気ですか? お元気に!
幸せです 貴方に邂逅 ペンを取る
不思議だな 一万キロに 君想う
元鷹
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