2014年7月13日日曜日

第252話 七大聖堂巡り その3 サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ大聖堂

7月に入ってとりわけ忙しくなってしまいブログがお留守になってしまいました。きっと何度も「麗雅都だより」にクリックして下さったことと存じ、お詫び致します。

さて、今年のブログのテーマの中の一つに「七大聖堂巡り」があります。
中なか続編を取り上げられずに居りましたが、やっと先日ですが表題の「サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ大聖堂」を再訪することが出来ました。

確か二年前の八月だったと思いますが、「七つの丘」巡りシリーズの中で
この大聖堂を取り上げていたことを想い出しました。

メトロA線のサン・ジョバンニ駅で下車しますと「COIN(コイン)」(小型・中型専門店)が眼に入ります。そしてすぐ近くには、アウレリアヌス市壁/城門が威風堂々として建っています。このサン・ジョバンニ門を歩いて潜れば、もう目的の大聖堂へ到着です。駅から5分も掛かりません。

大聖堂広場の前には、大きな交差点がありますがその一角に大変立派な大理石でできた一群の像が聳えております。そうです、まさに聳え立っているのです。

イタリアの歴史を知る上で、或はカソリックの世界を知る上で大変重要な人物であります。アッシージ(ASSISI)のサン・フランチェスコが大聖堂正面に向かってもろ手を挙げている構図です。

出来れば、この像をじっくり観賞出来るほどの時間的、精神的余裕を残しておいて戴きたいと思います。それほど、聖フランチェスコの生涯はイタリア人のみならず世界のカソリックの人々にとって大きな存在であるからです。

※ここまでを第252話 七大聖堂巡り その3 サン・ジョバンニ・イン・
  ラテラーオ大聖堂 前篇とします。

 地下鉄サン・ジョバンニ駅を上がるとすぐに
              アウレリアヌス市壁が眼に入ります。
            壁の外側からの撮影です。交通量が多いので
            注意が必要です。


           
ローマ教皇イノケンティウスⅢ世(1198-1216)
に新修道会を開く許可を求めて1210年アッシージ
の山から素足でローマへやってきたフランチェスコと
 
キラーラ(と思います)と仲間たち。
 
 
 
ラテラーノ 素足の像に 聳え建つ  元鷹

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