恐らく、いや間違いなく私のこれまでの生涯で、この人ほどの働き者を見たことがありません。
トリノ通りシリーズ第2回目にご紹介するのは、この地区NO.1の
ワインの品揃えをしているエノテカ・バールのご主人です。
先ずは、本日のスペシャル・ゲスト、エノテカのご主人をご紹介致しましょう。お名前は、ゴッフレド キッラ さんと言います。生まれは、イタリア中部
に在るスポレートという町です。
スポレートの北にはアッシジ、南にはテルニがあります、山あいの町です。一度は訪ねてみたいイタリアの美しい田舎町のひとつです。
さて、ショップ名は、「ENOTECA GOFFREDO CHIRRA」、
住所は、VIA TORINO 132-133、因みに電話は06-485659です。
お店全体の情報は、www.enoteca-chirra.it にてご確認下さい。
いつも驚くのは、ワインの品揃えだけではありません。
朝早くから、深夜まで兎に角まめに良く働くご主人なのです。
お仕事ぶりは、テキパキと正確迅速です。商品の説明は真に親切で詳細です。熱く語るその表情は、仕事をこよなく愛する大商人の顔になっています。こんなイタリア人には、滅多に出逢うことはありません。
そして、トレード・マークとも言って良いような大きな目を開いて、時折り微笑むのです。これでは、何かを見つけて買わなくっちゃイケない、と思ってしまうのです。
奥様のアンナさんは、いつも品の良さを感じさせるブロンド美人のイタリアーナです。ご出身は、北イタリアのフリウリとのことです。
生け花がお好きな奥様で、時々大きな花瓶いっぱいに大輪の花を生けて、お客様の気分を癒してくれています。大好きなお花とサービス精神をお店に咲かせてくれています。
チャーミングなお嬢さんのクラウディアさんもショップの応援に入りますが、殆どレジのお仕事が中心です。お父さんが築いたのれんをサポート
しています。
ゴッフレドさんは、18歳の時スポレートからローマへ働きに来たそうですが、60年以上もここで根を下ろして,一代でりっぱなお店を築きました。
この日は日曜日でしたが、夫婦親子揃って
左からクラウディアさん、ゴッフレドさん、そして
アンナさんです。笑顔で撮影に協力して下さいました。
店内はどこ見てもイタリア・ワインばかりです。
この中から1本を探し出すのは、至難の技です。
いつもご主人にヒントを頂くことになります。
人生は ワインの中に スピリット 元鷹
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