シストⅤ世は、北イタリア・マルケ州のグロッタマッレに1521年生まれた法王でした。極々貧しい家に生まれた為に、すくなくても名前ぐらいは、
立派に幸せになってほしい、と親の願いが名前に託されたのでした。
名付けられたのが、PERETTI家のFELICE〔幸せ〕と言う意味合いを持つ
「FELICE PERETTI」でした。
名は体を表すの例えを絵に書いたようにシストⅤ世は、みるみる金持ちになってとうとう法王様まで出世したのでした。
私は、シストⅤ世のことについて針の穴ほどしか知らない訳ですが、
ローマの現在の姿の原型を築いた都市計画推進者の顕著な功労者の
ひとりとして、今日のローマを散歩する一人として崇めたいのであります。
そして、このストーリーをご存知になられた皆さま方には、是非ともシストⅤ世の足跡を知る上でも、”フェリーチェ通り”をいつの日か、散歩して頂ければ、と願っております。
バルベニーニ広場中央にはトリトーネの泉が
ローマ市民や世界からの観光客を迎えます
やっとゴールにつきました。
ハスラーホテル前の広場に到着しました。
下のショーウィンドーの中にディプレイされた
絵画から VIA FELICE の文字を拡大
したものです。
バブイノ通りにあるギャラリーの
ショーウィンドーに見つけた絵画です
バロックの ローマ逍遙 夏の風
元鷹
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