「パスクワ」とすべきところ「パスク」と誤って記述していることが、先ほど
読み返して分りました。訂正させて頂きたいと思います。失礼しました!
教会をほど良い(何が程良いか?不明ですが。)タイミングにて辞した後のお話しを続けたいと思います。なぜ、パレストリーナへ来ようと決めた理由を前回に明言しておりませんでした。
それは1年前ほど前になりますが、ローマならびヴァチカン市国≪サン・ピエトロ大聖堂≫で開催された髙田三郎生誕100周年記念/ジュリア聖歌隊500年祭招待演奏会の為に来伊されていた男性合唱団『東海メールクワィアー』〔会長都築義高氏〕の皆さんとの出逢いがきっかけとなりました。
演奏会前日の緊迫した練習会場〔サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会〕に出向いて、ご許可を戴き練習を拝聴させて頂いた訳ですが、この時に聴いた曲に感動したことが、今回のパレストリーナに行ってみたい、という
動機付けになったのです。
イタリア・ルネッサンス後期音楽家ジョバンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ〔Giovanni Pierluigi da Palestrina〕は、カトリックの宗教音楽を数多く残し、”宗教音楽の父”と呼ばれています。
少々おわかり憎いかも知れませんが、彼の名前には「da Palestrina」と付いていますね。英語で言うと「from Palestrina」となります。丁度、レオナルド・ダ・ヴィンチ⇔ヴィンチ〔村〕のレオナルドと呼ぶが如し、であります。
さて、話をパレストリーナの街に戻します。
早々に教会を後に、さらに坂道をゆっくり登りました。しかし、行ってみたいパレストリーナ生誕ゆかりの跡〔生家〕は見当たりませんでした。
坂道を下りてきたイタリア人女性〔パオラさんはウォーキング中だったようです〕に思い切って訪ねてみることに!旅行者であることを察してくれてか、大変親切にも生誕の家の在る近くまで案内して下さったのです。
Grazie Mille !!!正に{感謝が1000回}という気持ちでした。
やっと辿りついたパレストリーナ生誕の家
現在は記念館として保存されています。
この日は残念!ながら、祝日のため休館でした。
レジーナ・マルゲリータ広場中央に建つ
ジョバンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナの像
可愛いらしい黒鳥の嘴がみどりの中にで
一際目立ちました。
これでよし パレストリーナ 街歩き
元鷹
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