と言って良い程に多くの買い物客で賑わいを見せていました。
歳末の街角の風景には、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂をご紹介しなわけには参りません。タイトルは、「歳末のローマの風景」としましたが
その大きな一角ですから、年末の風景にはピッタリであります。
23日(火)午前10:30ころ。大聖堂の広場は、既に広場の列柱にそうようなカタチの列がまるで長蛇の如く続いていました。
今年、ここサン・ピエトロ大聖堂に10回前後の訪問をしてきましたが、
これほどに大聖堂へ入場するための長い長い人垣をみたのは、初めてです。どう少なくみても、2,000人以上は並んでいたように思えます。
広場中央には、例年のように”プレゼピオ”が実物大にホンモノであるかのように造られていました。また、プレゼピオの正面から右側へ廻り込みますと、巨大なモミの木(それに違いない!OR?)を楽しめます。
毎年イタリア各地から或は他の国の町から、ヴァチカン市国へ贈られると
聞いているのですが、このような巨木をどのように運び入れるのかが、不思議で仕方が有りません。
一体、市内の歴史的建造物を見ても同じことが云えるわけですが、
巨大なものの造形や設計設置に関しても見事な技術とアイデアを披露できるセンスをイタリア人は、持ちあわしているのに違いありません。
世界からサン・ピエトロ大聖堂に。
列は入口から正面左側まで、このように。
案内係や整理係員がゼロと云うのが真にスゴイ!
モミの木(?OR!)
隣のオベリスクは、建築家F/ドメニコ
によって1586年に移設された。
毎年のことですが、見事に造られています。
中央に見えます揺り籠の中には25日未明
に生誕の神の子が入る仕組みです。
広場には 人も歴史も 綿々と
元鷹
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