サン・ヴァレンタインのカタコンベの在ると言うマレシアッロ・ピルスドスキ通りを右側に逸れて、それに続く坂道は「サン・ヴァレンティーノ通り」でした。
Y字路を右へ廻って直ぐの歩道で、偶然にミモザの木がたおやかに花をつけているのを見つけました。
ミモザは、春を告げる花として世界中の多くの人から愛されています。
そして間もなく3月8日〔毎年〕には、世界女性の日のシンボルとして
イタリアの街角にミモザの小枝花を売り子が、現われます。
そういえば随分前の話に成りますが、ロンドン、パリ、ドイツなどでは
この日には、やはりミモザの花を女性へプレゼントするのだろうかと疑問にもち、簡単な問合せを各地にしたことがあったことを想い出しました。
ミモザの咲く頃は、アルプス以北の国々はまだ雪が残っている季節ではあります。どうもこの習慣は、イタリア或はローマ独自のものではないだろうか、と思う次第です。
枝ぶりの良い黄色が、グット眼に入りました。
それにしても卵の黄身のような黄いろでした。
見上げれば 黄 緑 青が 眼に入る
元鷹
0 件のコメント:
コメントを投稿