2012年3月12日月曜日

チャリチィ・コンサートを開催しました。

大震災から1年が経ちました。日本国内は勿論、世界中で各種の追悼の意を表す式典や
被災地を支援しようとする集会・イベントが行われました。否、まだこれからも続けられる模様です。

ローマでもいくつかの追悼のチャリィティ・コンサートが行われていますが、私の参加したチャリティ・
コンサートを御紹介したいと思います。

テーマ: MOZART REQUIEM K-626 ローマ夢の架け橋チャリィティ・コンサート
とき:3月11日〔日〕 16:30 開演
場所:ポポロ教会(ポポロ広場)
内容:指揮者 ジャンルーカ・ビアンキ、ソリスト、S真野路津紀、MS三角枝里佳、Tフラヴィアーノ・
    ビアンキ、Bジョルジョ・カッリ、合唱 ローマ夢の架け橋合唱団、
    オーケストラ ヌオバ アマデウス  合唱指導 佐藤 浩子、江口 輝博  

ポポロ教会には、会場後満席のご来場者を迎えての演奏会となりました。推定人数700名。
ご来場者の皆様には、手作りの折り鶴とプログラムが渡されました。

音楽・コンサートに詳しい知人は、この教会の音の響きの素晴らしさを絶賛していました。
レクイエム12曲が終わると多くのお客様から、立ち上っての大拍手が会場を包み込みました。
そして、そのお気持ちにお応えするかのように、NO.2 Dies irae が、アンコールされました。

レクイエムのハーモニーが、ローマのポポロ広場から日本へ天空を超えて届けられたと信じます。
多くのイタリア人、日本人の皆様からの御支援にこころから感謝したい気持ちの清々しいコンサート
でした。


                左)開催を伝えるポスター 中央)EDITION PETERS の楽譜
                右)プログラム


                REQUIEM 我らが想い 天空に

                声ぞ届かん 御心のもとに          元鷹

1 件のコメント:

  1. 元鷹さま、

    職場の部下です。
    追悼コンサート、お疲れ様でした。さまざまなご苦労も多かったとお察し申し上げます。
    ポポロ広場の由緒ある教会で、日本の犠牲者のためにささげられたコンサート、きっと訪れたたくさんの方々の胸を打ったことと思います。
    われわれも後方支援のつもりで職場でがんばりました。
    同じ日本人として、私たちの思いが事故の痛みに苦しむ人々にわずかでも届いてほしい、という思いです。

    本当にお疲れ様でございました。

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