あれよあれよ、と言う間に今年も師走に入り、早11日です。ローマに居りましても、日本人の好きな
”赤穂浪士討ち入り”の江戸元禄15年の四十七士の話しを想い出すのは、なぜか不思議です。
さて、このクリスマス・ムードで溢れたローマ市内の師走の様子をどのように、ご紹介したものか、ここ
数日の間、悩んでおりましたところ、先日たまたま通りがかりのローマの終着駅テルミニにて、”なんだこれは?”と言うXmasツリーを見つけました。今夜は、我が相棒”オリンパス一眼レフ”を抱えて、チンクエチェント(五百人)広場を跨いで、テルミニ駅へ駆け付けました。
写真をご覧ください!およそ10Mはあろうと言うBIGなツリーです。
通常ですと、これに奇麗に飾り付けをするところですが、ここはイタリア人、ローマ人です。少し、頭をひねったのでしょうね。ご承知のように、イタリアの玄関口のテルミニです。世界中の旅人が、通過します。日本の七夕祭りの願い事宜しく、多くの旅行者が希望をメモにして、ツリーにぶら下げています。
私は、今夜で2度のツリー拝見ですが、今夜初めて日本人の願い事を1件だけ、見つけました。
「また、再びROMAに来られますように!」きっと、この日本人は、”トレビの泉”でも肩越しにコインを
投げ入れたに違いありません。
ローマ・テルミニ終着駅前に設置された大きなXmasツリーです。
旅行者によって、思い思いのメッセージが、大小の紙に書かれて
枝先に挟まれています。ぐるっと一周して、やっと日本語でのメッ
セージを見つけました。
12月11日(日)22:00頃撮影
数え切れないほどの願いごとが、ツリーに張られています。
旅行者は、おもしそうにそのメモを見ながら時間を潰しています。
人は皆 希望求めて クリスマス 元鷹
思い思いの紙を使って飾っているのでしょうか。一枚一枚がやけに大きい気がしますが・・・。誰かが始めて自然と願い事が増えていったのですかね?
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