クリスマスの今日のテーマには、持って来いのお話しをしたいと思います。クリスマス・カードを書いて、ポストに入れる時などワクワク感があって密かに嬉しいものです。
私は、子供の頃から郵便局が好きで切手、ハガキを良く買いに出かけた経験を想い出します。さて、ここローマの郵便局事情をひとつ。
”待たされる”のが、ローマの郵便局の一大特長なのです。
切手一枚買うのにも10分から30分も待たなくては購入出来ないことが在ります。次に観察の結果を書いてみます。
1.窓口に係員がすくない。
2.おしゃべりが多く、そして長い。
3.一人あたりにかける(接客)時間が長い。
4.システム(仕事手順)が悪い。
5.正確・迅速に仕事する姿勢がない。
といった悪さ加減であろうか?
郵便局にお世話になりながら、この様にリストアップすることに恐縮してしまうのですが、全く実感ですから致し方ありません。
例えば、切手購入を希望しますと窓越しの係員は、後ろのドアを開けて隣の部屋へ行き、切手を持ってくるのです。私が通う局だけではありません。殆どの局は、このようにしているのです。
切手は、かつてタバコ屋さんで購入出来たのですが、現在は殆どのお店が販売しておりません。雑貨屋さんに行けば、購入できる場合も有りますが、扱いが無いことも多く全く持って不便な限りです。
ですから、私の場合には朝早く局へ行って、まとめ買いするようにすることもございます。
もうひとつ困ったことには、切手の価格がいつの間にか、ドンドン値上がりしてしまうことであります。この4年半年間でも3~4回くらい値あがっています。現在、日本まで2.20ユ-ロですから、およそ300円超です。
因みに、日本からハガキでローマまで70円、封書で110円程ですネ。
ですから、葉書の場合4倍以上の価格差があるのです。
また、面白いと言いますか”良く分らない”のは、葉書と封書の切手代金は変わらないのです。勿論、封書は中身が増えれば、重さが増えますから、比例して高額になる訳です。
思わずに”良く分らない”と書いてしまいましたが、ローマに居りますと、この言葉を何度も使用せざるを得ない代表的な口癖が、”良く分らない”であります。
この郵便局事情のこと、”良く分って欲しい”と願っております。
切手買う 待つ楽しさや 何処にやら
元鷹
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