ソレントのホテル(インペリアル・ホテル・トラモンターノ)からは、カプリ島は岬の後ろ側に位置する為に見ることは出来ません。
しかし、直ぐ近くの小さな港から、快速船がカプリ島とソレントの間を何度も往復しているのが見えましたので、計画外でしたが20余年振りに行ってみることにした次第です。(12月3日正午過ぎ)
カプリ島まで船足は快速で波は静かでした。カンツーオの”サンタ・ルチア”でも自然と唸りたくなる様な景色を楽しみながら小さな港に着きました。不思議と20年余前と変わっていないのです、景色が一部の看板などを除けばですが。
バス乗り場(常にバスに乗りたがります)を探しました。
アナカプリ(島の上の方の町のこと)まで、カーブに揺れながらバスは、そこそこのスピードを出して走りました。因みにバス代金は、一律1.80ユーロでした。
お昼をアナカプリで食べよう!とソレントに居た時から決めていましたので、恰好なレストランを探しながらの散歩を楽しめました。
散歩しながら気がついたのでしたが、車道が細いこともあってのことでしょうか、日本では昭和30年代に流行ったオート三輪車が活躍しているのが眼に着きました。
形は同じでも赤、黒、黄、白色に塗られた三輪車は、アナカプリのオシャレ度を高めているように思えました。燃費も良いのでしょうが、それ以上に町で自由に動き易い機動力が人気なのかも知れません。
今一つ眼に止まりましたのは、お玄関口の表札です。
何れの家も陶製でオシャレなカタチ、カラーで飾っているのが印象的でした。お庭のお手入れも研ぎ澄まされているように見えました。
30分位歩きました。プチ・ホテルや一部の店舗は店を閉じていました。
ここも夏型集中ビジネス実施中!と言うことでしょうか?効率を考えての経営なのですね。オーナーが、半島から来る人なのでしょうか?
結局、お昼はアナカプリの大きめなレストランで、シーフードの具がたくさん入ったオリジナル・パスタをタップリと楽しみました。綺麗な海に囲まれたアナカプリのレストランで頂いたパスタは、一段と美味しく思えました。
※今日も写真が添付できません。ご了承願います。
カプリ島 むかし皇帝 いま旅人
街興し カプリウオッチ 島中に
アナカプリ 三輪車が 似合う道
カプリ島 三輪車 ここかしこ
快速船 湾を横切り 波残し
カプリ島 ”帰れソレント” 客船で
元鷹
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