11月1日(日)は、イタリアの祝日”諸聖人の日”です。
この祝日は、どんな日であるのか余り関心を寄せずに居りましたところ、先日、曰く因縁を伺いましたのでメモ替わりに書いてみます。
ちょっと耳慣れない祝日の名前ですが、イタリアに長く住む知人の説明に依れば、年間を通じて毎日カレンダーには、誰誰の聖人の日と定められているそうです。
しかし、聖人《サンタ・サント》は、数100人、数1,000人?にのぼり、カレンダーに収まり切れない聖人をお招きする特別な1日に為るのだそうです。
まあ、何と合理的な考え方があるものだ!と門外漢の私には真に愉快な想いのするフェスタ《祝日》ではあります。
更には、翌日の11月2日は毎年”死者の日”と呼び、ご先祖様のお墓参りをする習慣があるようにも親しいイタリア人から聞きました。
まあ、日本のお彼岸の日のお墓参りと同じような様なことですね。
今年の諸聖人の日は、生憎と日曜日に重なった為、連休または飛び休とは行かずに残念がったイタリア人もここに住む外国人もホゾを噛んだかも知れません。
※写真は上記の文章との関連性はありません。
シチリア島パレルモのCATTEDRALE
2013年9月に訪問しました
神聖ローマ帝国とノルマン・イタリア王国
継承者だったフェデリコⅡ世が眠る墓
《1194ー1250、55歳没》
合理的 諸聖人が 一堂に
元鷹
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