この光装飾をあしらった小型バスは、クリスマスのシーズンにだけ一部のルートに限って運行しているようすです。12月に入って、例えばヴェネチア広場のバスストップに止まっているのを1~2回見たことがありましたが、目前を走るシーンは初めてでしたから、「いざ、鎌倉ッ!」とばかりに構内を走ってカメラを向けてしまいました。
幸いにもバスは、道路へ出る直前の信号に止まってくれていましたので、そこを〔左側ボディ〕撮影することが出来ました。共和国広場へ向かう後ろ姿もパチリ!と撮らせて貰いました。
寒空の下、”ひかりバス”〔正式な名前ではありません〕の運行は、乗客は勿論、見るものの気持ちを和らげるメンタルな効果を上げているのではないでしょうか?
この発想力と行動力は、さすがイタリア人ならではの”アイデンテティ”が潜んでいるように見えました。先に取り上げました”ひかりの天の川”もさることながら、アート・デザインへの取り組み方には、今日でもイタリアの伝統が脈々と引き継がれているように思われてなりません。
エッ!これが、乗合バス?と驚くような”ひかりバス”です。
テルミニ駅構内をスイスイ走っていました。
颯爽とテルミニを後にして、共和国広場方面へ。
料金は、1乗車1.5ユーロ〔170円〕です。
お伽噺に出てくるような可愛らしいバスでした。
ひかりバス まばたきの中 走り去る 元鷹
ディズニーランドのパレードのようできれいですね!今や節約社会の日本では叶わぬことでしょうが、日常に遊びがあっていいですね。
返信削除