さて、一週間ほど前にもなりますが、この通りを歩いていると車の騒音とは違って耳に心地よいサウンドが聞こえて参りました。何処からか分らないのですが、ブラスバンドの生のサウンドが確かに鳴り響いていました。
成程20-30mもさらに歩くと直ぐに音楽師の姿が眼に入って来ました。
ローマの街では、このような音楽師の活動は珍しいものではありません。
この日の音楽師の楽器は、トランペットとドラムを使ったものでしたが、
これまで見かけた楽器はバイオリン、ギター、アコーディオン、名前不詳な弦楽器など様々でした。
音楽師は、お帽子(ハット)をやや深めに被って演奏する姿は、きまっていました。また、蝶ネクタイもお似合いでした。演奏曲目は、映画音楽のテーマのようでしたが、私には分りませでした。
しかし、行き交う通行人には多少の驚きと意外な街角での快音に、
思わず笑みを浮かべながら傍を通り過ぎて行くように見えました。
先を急ぐ必要の無かった私も、少しの間だけでしたが音楽師のパオフォーマンスに耳を傾けて、「ⅩⅩSETTEMBRE通りの午後の音楽会」を楽しませて頂きました。エッ?拝聴料は!スミマセン、”タダ聴き”でした。
3月14日の午後、ヴェンティ・セッテンブレ通り
オシャレな音楽師のミニ演奏会風景
演奏に熱が入る音楽師の傍らを
忙しそうに歩き過ぎる通行人も。
大きなアンブレラにはトランペットが
ぶら下がっているのが見えます。
商売とは言え、本当に音楽が大好き
なんですね!
春の午後 風に連れられ 舞う♫ 元鷹
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