いぜんから、ぜひいってみたいかんこうちであった”トラヤヌスいちば”へでかけてきました。
ナツォナーレどおりをくだって、おおきなカーヴをこえたところにいりぐちがあります。ひかくてき
じみめな”いりぐち”なので、とおりすぎないようにちゅういがひつようです。
にゅうじょうりょうきんは、10ユーロでしたが、またとないたいけんができましたから、”なっとく”と
おもえるほどでした。なぜなら、これまであしをふみいれていなかった”いせき”のすばらしさに、
”め”も”こころ”もおどろくほどでしたから。
”トラヤヌスいちば”は、2せいきころのいせきですが、そのデザインは、げんだいでもじゅうぶんに
めあたらしさをはっしんしているかのようです。
さて、ずっとなかほどにはってみておどろきました。そこからのフォロ・ロマーノのながめは”えはがき”のようでした。ムッソリーニが、1930ねんだいにつくったといわれる”おおどうり”≪しょこうていフォリどおり≫のコロッセオにむかうひだりがわのフォロやマルカートは、じかんをかけてけんがくできたのは、こんかいがはじめてでした。
こだいのいせきとむかいあっていると、じかんをわすれ、まるで”じぶんじしん”が、なにものであるのかさえも、びしょうなことにすぎなようなおもいにかられてしまうからふしぎです。
”トラヤヌスいちば”は、はんえんけいをしています。
1900ねんいじょうもまえにつくられたいちばには
みえないほどざんしんなデザインです。
ふくかぜや いせきのあるを たたずみて げんよう
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